ファイバーケーブルとしても使われる

ファイバーケーブルとしても使われる

導光棒には色々な種類があって使い道によって変化させられるので便利です。身近な所では階段や手すり、足元を照らしてくれるフットライト等や車内の照明としても使われ、LEDで長時間使うことができるものが増えてきています。照射方向が360度が一般的ですが、反射層を設け一定の方向にするのが、できるような開発もされていて、発光性の高さも認められています。スキャナを読み取るための導光棒もあるので、気がつかないところで使っているかもしれません。

最近では光装飾素材としても使われる場面も多く、側面発光型ファイバーケーブルは経年劣化が比較的少ないというメリットや、ネオン管のように熱くなったり破損しないのでやけどや感電の心配も少なく、需要が高まってきています。薬品刺激にも高い耐性があり、防水キャップを使えば水の中でも扱うことができ、環境温度が80度まで安定した発光するのでいろんな場面で活躍の場が増えてきているようです。

導光棒は光源を少なくでき、さまざまな用途で使用できます

導光棒はアクリル樹脂などでできていて、内部にLEDライトなどの光源を配置、反射する性質を利用して広い面積に光を照らす棒状のものです。別名ライトガイドとも呼ばれ、自動車部品や車内のパネルなどの装飾用ライト部に使用されることが多いです。ガラスと違って割れにくく、軽量で成形・製作がしやすいので、さまざまな形状のものを作ることが可能です。

例えば自動車のスイッチパネルには色々な部分に表示を行い、夜間などはバックライトでライトアップする必要があります。広い面積でこれを行なおうとすると、LED光源をたくさん配置しなければなりません。しかし導光棒を使用すれば、1つの光源があれば内部の乱反射の性質があるため広い部分のライトアップが可能になります。車の室内のインテリアとしてもすぐれ、光の透過率もガラスより高いことが多く、樹脂製ですからどのような形状にも金型などで成形することができますから量産できる特徴もあります。導光棒は車以外にもさまざまな場所で用途があり、店舗の光を使ったインテリアとしても重宝します。